クラークがクラークが…美しすぎる。 覗き見して落ち込んでるクラークが…美しすぎる。 |
Craving ; 渇望。
特殊メイクでおデブちゃんになったり、大口あけてみたり、CG効果でアゴはずしてみたり、ガチでドカ食いしたりと
まさに身体を張った演技をみせる、Amy Adams客演エピ。
ふっくら体型が原因でいじめに遭っているジョディ(Amy Adams)は、ラナの誕生日パーティまでにやせようと、自家製野菜で、グリーンスムージーダイエットに励んでいる。と突然、
レックス御殿。メディカルチェックを受けているレックス。レックスが医師に「なぜスモールヴィルに異常現象が多発するのか」と尋ねると、「ルーサーコープによる環境汚染だ」とあてこすりを言われる。
ラナ宅。レックス御殿で行うラナの誕生パーティを前に、ネル叔母は大張りきり。一方ラナは、盛大なパーティに気が乗らない。ネル叔母を横目に、数学を教えてもらった御礼をラナが言うと「炎のビルから君を助けたってわけじゃないし」とクラーク。ラナの気持ちを軽くしてあげようとする、優しいクラークの、スーパーマンユーモアに私もキュン。
そこにホイットニーが「大学のアメフト部からスカウトされた」と喜び勇んでやってくる。間のわるいことに入部テストはラナの誕生日当日。誕生祝か入部テストか、迷うホイットニーにラナは「テストを受けて」と祝福のディープキス。クラークなど存在しないかのように、アツアツなラナ×ホイットニーに、クラークは落ち込むやら、ため息つくほかない。
スモールヴィル高校。すっかり意気消沈のクラークに、ピートが「パーティでラナはひとりきり。絶好のチャンスだ」と檄をとばす。
やせて自信をつけたジョディは、男子高生からいじめられた時に、かばってくれたピートを、ラナの誕生パーティーのパートナーに誘う。女の子から誘われて、天に昇る心地のピートは言葉が出ない。クラークが腹話術的にピートの気持ちを代弁し、もちろんと答える。ここの掛け合いが、とってもステキ。
大がかりな誕生パーティを重荷に感じるラナは、ネル叔母から逃げようと、パーティーで使う食材の注文を口実に、ケント家へ避難。ラナがいるとは知らず「畑に杭を打ち込むため、地中の岩を砕いてきた」と話しながら、超重量級の荷物を楽々リビングに運び込んできたクラークは、ラナの姿に目がテンになり、慌てて「ハンマーでだけどね」とつけ加える。ここのくだりの、戸惑いクラークが恐ろしく可愛いので、本筋には関係ないが敢えてエピガイ。
クラークは、ラナのエスコート役を買って出る。「君のファンの交通整理を引き受ける」と。奥手クラーク、精一杯のアプローチをはたで聞いていたマーサは、思わずにやり。「今度はすっぽかさないで」というラナに「約束する」とクラーク。ほほえむラナ。
雨降りしきる夜道。ジョディが大量の食べ物をむさぼりながら車を走らせている。と目の前に鹿が。慌ててハンドルを切るも時すでに遅し。ジョディは鹿を轢死させてしまう。鹿に駆け寄ったジョディは、崩折れるや、猛然と食らいつく。
クロエは、干からびた状態で発見された鹿の事故に興味を持つ。
自室の望遠鏡で、爽やかにラナを覗き見中だったクラークは、その一部始終を来訪したクロエに目撃され、「部屋に入るならノックしてよ」と愛らしく動揺する。居心地の悪いクラークは、プレゼントを買いに行くと言って、クロエを巻こうとするが、「動物管理局の知り合いを紹介してくれたら、ラナのプレゼント選びを手伝う」というクロエの申し出に乗る。クロエいわく、クラークの微妙なセンスは札付きらしい。内外ともにスーパーな男にも欠点があった。
眉をひそめるクラークが… もう愛くるしいったらありゃしない。 |
レックス御殿。『TOUCH』をインターネットで閲覧するレックス。第一面に「スモールヴィル:アメリカでもっとも奇妙な街」のタイトルが。いわくありげな面持ちで微笑むレックス。
スモールヴィル高校新聞部。クラークが部室に入るとそこにはレックスが。クラークは、お行儀よく、上着をお椅子の背もたれに掛けると、レックスに来訪の理由を尋ねる。工場長が新聞部の娘を自慢するものだから挨拶しに来たとレックス。それは口実ですね。
レックスがハゲメンになった理由が隕石群だと聞き、クラークは詫びる。「君のせいじゃないだろう」とレックスは答え「ハゲメンのせいで、いじめられたが、今では感謝している。苦労したおかげで、ただの金持ちのボンボンになりさがらなかった。俺を強くしてくれた」とダテに話す。
とクロエ登場。スモールヴィルの怪事件の全責任はルーサーコープにあるという世論に対し、隕石群が理由だと、一石を投じるクロエに興味を示すレックス。「君のほかにこの説を唱えているのは」と尋ねると、クロエがハミルトン教授の名前をあげる。耳が早いレックスは「ラナのエスコートとは頑張ったな」とクラークに声をかける。友達だからと言い訳するクラークのモジモジぷりが度を越してかわいい。
スモールヴィル高校。空腹が止まらぬジョディは、いじめっ子の男子高生を色仕掛けで誘惑する。すっかり美しくなったジョディにメロメロな男子高校生は、ホイホイついていってしまう。何か起こりそうな予感。
グラウンドのスタンドでラナを見掛けたクラーク。誕生パーティが憂鬱なラナに「楽しかった誕生日の思い出は」と尋ねると、ラナが「両親とドライブインシアターで映画をみたこと」と答える。布石。
グラウンドを後にしたクラークは悲鳴を聞きつける。急ぎ駆け付けると、そこにはジョディに脂肪吸引されて、ガリガリ君になった瀕死の男子高生の姿が。
ハミルトン博士を訪れたレックス。「隕石が細胞組織を変質させる」と自説を唱える博士に、レックスは研究資金の援助を申し出る。断る博士に「いつでも待っています」とレックス。
レックス御殿。「ホイットニーは入部テストでこられなくなったの」と告げるラナに「知っているよ」とレックス。この件、レックスが一枚も二枚も噛んでるわね。クラークの恋路の障壁を、金と権力に物言わせて取り除く、クラーク思いのレックス先輩。
パーティー当日。ルンルンクラークがおしゃれ着に着替え中のところ、クロエが慌ててやってくる。ジョディの車の修理伝票を見せ、鹿を轢死さえたのはジョディであり、ジョディの家は隕石落下現場だと伝える。ジョディは、隕石交じりの土壌で育てた野菜を食べたことで、新陳代謝が病的に活性化し、人間の体脂肪を吸引するまでに至ったのだ。
意識を失ったジョディの顔にかかった髪を優しく払う なんて紳士なんだ |
レックス御殿。宴もたけなわのパーティを抜け出し、バルコニーで、ひとり外の風にあたるラナ。レックスはそんなラナを彼なりに慰める。「ただの誕生日だもの」と答えるも、ラナの表情は切ない。
帰宅後、クラークは、ケント夫妻に事件のあらましと、ピートとジョディの無事を伝える。「またしても、ラナとの約束を反故にしてしまった」と肩を落とすクラークに、ジョナサンは「人々を助けるためには、時として何かを犠牲にしなければならない」と慰める。ラナを犠牲にしたくないクラークは、意を決し、ラナの元に向かう。クラークの健闘を祈るケント夫妻。
ハミルトン博士のラボ。レックスは、ハミルトン博士が大学を懲戒解雇された理由を突きとめ、博士を揺さぶると、隕石の人体影響の調査を依頼、その手に多額の小切手を渡す。恐ろしい子。
ラナがかわいいよぅ クラークでなくたって微笑まずにはいられんよぅ |
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Season1のクラークは、神懸かりな愛くるしさ。ご多分にもれず、本Epiのクラークも、もう逐一カワイイのなんのって。
検死局①プスっとカギ壊しといて「開いてたよー」ってオイオイ。クラークの可愛らしさと破壊力は、はっきり言って無尽蔵です。
検死局②ポヨーとその場に立ってら、クロエ姐さんに「何突っ立ってんのよホラ!」と促され、鹿の死骸にかかった布をめくるクラーク。なんだ、この夫婦漫才的な絶妙の掛け合いは。君らは鳳啓介と京唄子か(笑)。
干からびた死骸を前に、眉をひそめるクラーク。私がクロエだったら、「怖かったねぇヨシヨシ」と頭を撫でてさしあげるとこです。
シャークティースと、プルプル唇。クラークの口元周辺の魅力が、全て詰まってます。そんなに全力で笑われた暁には、私だったら腰抜かすトコです。
紙パックをチューチュー吸って、ふんふん頷くクラーク。チューチューとかフンフンとか、CUTEなオノマトペが似合いすぎなクラーク。
誕生日パーティ当日。ラナの誕生日→ボディーガード→あわよくば…と、もうワクワクドキドキルンルンで、ママンに「アイロンまだー」と催促するクラークが、大きいのにチビッコのように愛くるしくてたまらないし、白い肌に白いTシャツとか着ちゃって、しかも白シャツが吸いつく盛り上がった胸筋は見事のひとことで、もう私のツボにドはまりだし、「もうクラークったら、仕方のない子ねぇ」と頬をゆるめるマーサママの、母性愛あふれる美しさに癒されまくるし。本Epiの隠れた名シーンだと思います。